不死川 実弥（しなずがわ さねみ）

プロフィール

鬼殺隊における最高位の精鋭「柱」の一人。

風の呼吸の使い手であり、「風柱」の称号を持つ。

鬼に対する“憎悪と殺意、鬼を滅する事への執念”は、柱の中でも随一とされる。その怨念の強さは “怨讐だけで生かされている。たとえこの身が首だけになろうとも、その生首で鬼の喉笛に食らいついてやる。”と考えたこともあるほど。

七人兄弟（歳の近い次男の玄弥以外の下の兄弟達の名前は、「寿美｣「貞子｣「こと｣「就也｣「弘」と表記されている）の長男で、母子ともに皆、常時父の虐待に襲われている一家であり、さらに食べるのも満足でないほど貧乏。そんな中である夜に鬼になった母親に弟妹が襲われ弟の玄弥（鬼殺隊）だけが奇跡的に助かり、実弥は実の母親を殺す事となる。その過去の思いが実弥の鬼への復讐、憎悪になっている。